魔法のホースって何?

遠心力や撓りは押すことでは作れない、上手く揺するような引きの力を応用したエネルギーなんです。
押すことは勿論引く事が早いと上手く振れません。

開きが早いという言葉はありますが、突っ込みのような動きは全てNGなんです。

その微妙な動きを魔法のホースを振ることで感覚を磨く事が出来ます。

遠心力としなりの感覚が
メインですが
始動が遅すぎたり
速すぎと上手くいかないです。

硬いグリップと軟らかいホースの間が歪むことにより
テークバックの微妙な感覚を理解することが出来ます。

トップではホースが巻き付いて巻き戻ることを少し待てば、
最大限に下半身を使うことが出来ます。

巻き付きの場所は
クラブだと見えないトップを自分の身体に触れることで確認出出来ます。

肩など力が入る人はトップやフィニッシュで強く当たり過ぎたりしますので少し間を取るときに軟らかく停止ではなくて静止することも理解して頂いています。

二本グリップがあるのは
二本のクラブを平行に保ち
素振りすれば
フェースの開きや閉じているのを目で確認出来ます。

またホースの音を聞くことで
どこでスピードが出ているのか
ヘッドスピードが速くなると
ホースの音も高くなり
自分が安定して振れるスピード感を養うことも出来ます。

【魔法のスティック】
バネの両端にグリップを装着した振動する練習器具。

クラブを握るように持ち、テークバック方向に合わせて横(手のひら~甲の方向)に細かく振動させる。コックが入るところでスティックは斜め(親指~小指の方向)になっていく。

正しいプレーンで振れていれば、スティックはスムーズに振動し続ける。「魔法のスティック」は、このスイング中の横方向から縦方向へのしなりの変化が実感できる、画期的な練習器具といえる。

コックの向きがおかしかったりして、スティックが正しいブプレーン上から外れると、先端はクルクルと回転してしまう。いい動きをしないと、うまく振れない魔法の器具なのだ。

縦の振り
横の振り
グルグル回す振りなど

第一振り子と言われる部分は
スイングの心臓部とも言われています。

縦に横に丸くブルブルと振動の練習は
スピードが出るインナーマッスルのトレーニングとなりますので
室内のトレーニングとして重宝します。