18000→16000

カラー···ブルー
6.15mm×3.46mm×2.13mm
クッションミックスドカット

透明で美しい石はドイツのアイフェル地方でしか採れないと
言われるアウイナイト(藍方石)
ラピスラズリの一部でもある事から採掘自体はあるのですが
宝石質のものはドイツでしか出ないと言われています。

しかしラピスラズリの一大産地であるアフガニスタンから
アウイナイトが産出しても不思議ではありません。
アフガニスタンやパキスタンの採掘事情や鉱物が流通する
ようになったのは1980年代よりあと
更にインターネットの普及により加速しました。

アフガニスタン産のアウイナイトはまだアウイナイトの名で
流通する事は少ないようです。
他石の名前で流通する事も多く、アウイナイトだなと
思って購入する時は半分賭けだったりします(ノ∀`)

とても弱い石であり、大きなルースが出回る事の
無い石でしたが、最近は含浸処理が言われる事が
多くなった石でもあります。
ソーティング先はまだ含浸処理表記がありませんが
エンハンスメントがないとある程度の大きさと
美しさの両立は無理な石であり
エンハンスメントをどう捉えるかという石でも
あると言うお話を聞きました。
それほど青の美しい石です。

アフガニスタンのものはやや緑味が見える感じの濃さで
このルースは状態良く美しいです。
また蛍光が強く鮮やかな黄色になります。
蛍光した姿も光り方が均一で筋等見られないです。

歩留り重視の四角いカットが特徴です。